断食（ファスティング）ダイエットを始めたいけど、お酒が大好きなあなたへ。
毎日のワインやビールなどのアルコールがやめられない人は、断食（ファスティング）ダイエットをしようかどうか迷いますよね。
そこで、ここでは、断食（ファスティング）ダイエット中でもアルコールを楽しむことは可能なのか、その疑問に対して、ここで解説します。
もくじ
【結論！】断食（ファスティング）ダイエット中のアルコールは…
ハイ、問題ありません。
実際のところ、私たち夫婦も断食（ファスティング）ダイエット中にアルコールを楽しみながら体重を減らすことができました。
ですが、注意が必要です。
というのも、ファスティングダイエットをしている最中は、基本的にアルコールを避けるべきだからです。
例えば、断食（ファスティング）ダイエット中は、水分補給をしっかりしなければなりません。
そんなとき、2Lの水の代わりにビールを2L飲む、というのはアウトです。
しかし、ファスティングダイエット期間が終了し、通常の食事を再開した際は、問題なく飲むことができます。
たとえば、断食（ファスティング）ダイエットに「インターミッタントファスティング」という方法があります。
これは、一定期間食事を控え、その後の短い期間で食事をするという方法です。
16時間断食して8時間食事をする16:8ダイエットや、週に2日だけカロリーを大幅に制限する5:2ダイエットなどがあります。
このように食事の時間が限定される断食（ファスティング）ダイエットは、アルコールについて少し注意が必要です。
過度なアルコール摂取は、ダイエットの障害になるだけでなく、睡眠サイクルを乱す可能性もあるからです。
ただし、断食（ファスティング）ダイエット中の適切な方法での飲酒は、多くの栄養士さんも認めています。
16時間の断食（ファスティング）ダイエット、アルコールはOK？
16時間の断食（ファスティング）ダイエット時間中は、無糖の飲み物であれば、水や炭酸水、適量のコーヒーや紅茶を摂取しても大丈夫です。
また、食事を摂れる時間帯には、どんな飲み物も自由に楽しむことができます。
この時間帯では、カロリーを含む飲み物やアルコール類も制約なしに飲用可能です。
たとえば、16時間のファスティングを実践していて、夕食時にワインを楽しみたい場合、食事時間内であれば適量ならば問題ありません。
しかし、ダイエットを進める上でお酒は時として障害となり得ます。
その理由は、アルコールを飲むことでおつまみや甘いものへの欲求が高まり、ダイエットの意志を曲げてしまうことがあるからです。
なので、糖質の高い飲み物や、アルコールの過度な摂取は、極力避けるべきです。
断食（ファスティング）ダイエット実践中のアルコール摂取注意点
断食ダイエットを行っている際にお酒を飲むことは、次のことに注意しなければなりません。
1. 空腹時のアルコール摂取は健康上好ましくなくリスクが伴う
2. アルコールで気が緩み断食の効果が損なわれる可能性がある
そのため、飲酒を考える場合は、食事可能な時間帯に水分をしっかりと取ることが大切です。
食事をしながらのアルコールは、ついつい飲みすぎたり、食べ過ぎたりすることに注意。
それを防ぎたいのなら、食事後にアルコールを楽しみましょう。
ただし、おつまみはナシ。
そして、食事をしてからアルコールを摂る際は、少なくとも1時間は食べ物が消化されるのを待ってから飲み始めることをお勧めします。
この方法なら、体がアルコールを処理する際に、摂取した食物が余計な脂肪として体内に蓄積される心配が少なくなります。
さらに、就寝の3～4時間前には飲酒を控えること。
これは、アルコールの摂取が深い睡眠、特にレム睡眠を妨げるためです。
レム睡眠が不足すると、体の回復や日々の活動に必要なエネルギーの再充填が十分に行われません。
適切な飲酒と睡眠のタイミングを守ることで、アルコールの代謝に必要な時間を確保し、質の高い休息を取ることができ、結果的にダイエットにも寄与します。
断食（ファスティング）ダイエット中のアルコールでオススメは？
ダイエットと飲酒の関係を考える際、最も大きな要素は代謝の仕組みです。
アルコールを摂取すると、体はそれを有害物質として扱い、速やかに分解し排出しようと動きます。
この過程で、同時に摂取した食物は脂肪として体内に蓄えられやすくなります。
このため、アルコールの代謝に集中することで他の代謝活動が犠牲にされがちになり、ダイエット効果が薄れてしまうのです。
また、飲酒によって加わる追加カロリーも見過ごせません。
例えば、一般的なビールは153キロカロリー、白ワインは125キロカロリー、マルガリータは168キロカロリーを含みます。
なので、よりカロリーが低い飲み物を選ぶことが肝要です。
例として、カロリーがほとんどない蒸留酒であるウイスキーハイボールや本格焼酎などは、カロリーが高いワインや甘いカクテル、ビールよりもオススメです。
飲酒を止めることで体重は減るのか？
飲酒を控えることで、肝臓が脂肪をより効率的に分解し、結果として体重が減少しやすくなります。
アルコールを摂取している間は、その代謝が優先されます。
肝臓によって分解されるアルコールですが、処理しきれなかった部分は体脂肪として蓄積され、過度の飲酒は体重増加の一因となり得ます。
ファスティング中の適切な飲酒量は？
断食（ファスティング）ダイエットを実践中でも、週に2～3回の適量の飲酒であれば、体重を減らすことが可能です。
ただし、それを超える飲酒は避けるべきです。
理由は、飲酒量が増えるにつれ、ダイエットの目標や断食の意志が弱まりがちだからです。
飲酒している際は、食事の規制が感じられず、制限を守ることが困難になることが多いです。し
たがって、ファスティングダイエットと並行して飲酒を続ける場合は、カロリーの低いお酒を選び、おつまみを控えるなどの工夫が必要です。
まとめ
断食（ファスティング）ダイエットを行う際には、飲み過ぎに注意すればアルコールを飲んでも大丈夫です。
ただし、飲酒だけでなく、おつまみも食べるといった行為はダイエットに影響を与える可能性があるため、極力控えることをオススメします。
⇒私達夫婦は50歳になってから、お酒も飲みながら、この方法でダイエットできました！
ダイエット、うまくいってますか？
